リノベーションの基本

間取りを決めよう

マイニングアーツ リノベ 間取り

フルスケルトンであれば自由自在

マイニングアーツ リノベ 間取り

本格的にリノベを検討する際に最初に取り掛かるべきは間取りです。間取りを変えるか変えないかで当然費用も大きく変わります。

スケルトン工事にする場合、基本的には間取りは自由に決められます。小さな部屋をたくさん作るのも、大きなリビングを作るのも自由にできます。

スケルトン工事をしない間仕切り残しであっても間仕切り壁を取り払い大きなリビングを作ったり、大きな部屋を小さな部屋二室に分けるような工事もできます。

また、カウンターキッチンや対面式キッチンであれば既存のリビングの中で位置変更できる場合もあります。

家族のカタチで

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思いの外、自由が効く間取りを決めるポイントの一つとして家族構成があります。子供部屋がいくつ必要か、お仕事の都合で作業部屋が必要か、等家族の都合に合わせて間取り考えるケースが一番多いかと思います。

次に決めるポイントはライフスタイルです。大きなリビングで家族とゆったり過ごしたい人はリビングを広めに。家族がある程度大人ばかりであればそれぞれのプライバシー優先で狭くても個室を多くする間取りに。

趣味がある人は趣味のスペースを作るのも良いでしょう。そういったライフスタイルも大きな要素です。

制約条件を楽しもう

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最後に現実的なお話ですが、そもそもできる間取りが限られているので消去法で決めるというやり方も多いです。専有部分の広さや間仕切り残しでリノベする場合に変更できない箇所が多々あるなど。制約条件の中で決めるというケースです。

ただし、その場合もなるべく自分たちの優先事項を意識して決めましょう。設計者やプランナーは皆さんのライフスタイルよりも先に常識が来てしまう事がよくあるからです。

常識的にはこの間取りですよ。と決められた間取りが必ずしも皆さんに取って良い形ではないからです。家族の暮らしやすい形で決めましょう。敢えて、制約がある中で工夫して間取りを決めていくのもリノベの面白い所です。