不動産会社のためのリノベブランドづくり

不動産会社様

仲介のお客様や買取再販向けに自社のリノベブランドを作りたいんですが手伝ってもらえませんか?

カドウリツRENO

不動産会社様向けにリノベブランド構築のご支援をしています。簡単なイメージや資料を作成するだけではなく、実際に受注につなげて利益を上げる所までを一貫してご支援します。

リノベブランドの構築におけるご支援内容

企画・プランニングのご支援

リノベルームデザイン

カタログやパース資料の作成

ショールーム工事やイベントの開催

仲介成約時や買取仕入れ時のリノベ施工

企画・プランニングのご支援

カドウリツRENO

どのようなリノベブランドのお部屋を提供していきたいか。買取再販の自社物件として売り出したいのか、仲介時にアップセルとしてリノベをご提案したいのか?リノベの平均予算をどれくらいにターゲットをあてて売り出したいか?等ご検討しつつ企画を練ります。

誰をターゲットにリノベを売っていくか?不動産会社としてリノベブランドをどのように提案していきたいか?自社の既存サービスとのブランドに沿ったリノベができるのだろうか?実際にいくらくらいの施工費がかかるものなのか?そういったリノベブランド構築に関するご質問から業務自体のご質問まで広くお受けしつつ企画を作っていきます。

一番大事なのは最終的に不動産会社様が儲かること

ブランド構築や新規事業を開始するにあたり最終の目的を明確にしておかないと、「何のためにこれをやっているんだっけ?」という疑問にぶち当たる事があります。例えばエンドユーザーのお客様の御意見に沿って一生懸命にご提案してはいるけど「こんな単価では全然儲からなそうだ。」とか、やっている途中で「この工事は赤字だよね?」とか、そういった状態になりつつもそれを「ここまでやったんだし」といった惰性で続けてしまう事が日本の会社ではよくあります。

しかしながら、最初の企画で「いくらでどれくらいのユーザーにこのリノベを売りましょう」、「このランクのユーザーにはこのレベルのリノベを提案しましょう」、「これ以下の単価の工事はお受けしても忙しくなるだけで社員の人件費を考えると赤字になるので断りましょう」とあらかじめペルソナ(お客様のざっくりとしたイメージ)を想定して企画をしておくことが必要です。

ざっくりとした数字の事業計画や企画は認めない

また、当社の企画では事業計画に近い収支計画も作成します。いわゆるデザイン会社や工務店ではデザインや設計図をご提供するだけが企画かもしれませんが、当社では「企画・プランニングは事業計画を作るところまで」がご支援と定義しています。そのため実際にはこのリノベブランドを構築したら、「いくらの広告費をかけて、一人当たりいくらの広告費を目途に集客して、いくらの工事を施工して、いくらで売るか、社内の人件費をいくらかけるか、最終的にいくら利益を残すか?」そこまでをご提案します。

というのも、仮に良いリノベデザインや優れたリノベ施工物件が出来上がったとしても、儲からなければ企業としてやった意味がなくなってしまうからです。また、当社にとってもお客様が設けて頂ける事で次の施工案件を頂いたり、また別のリノベブランドの立ち上げをご相談頂いたりと次につながります。継続的に繋がっていけるには継続的に売上を上げていける事が大事だと考えています。

リノベルームデザイン

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実際にお客様にご提供するリノベブランドの具体的な設計やデザインを決めていきます。

ここでは実際に施工するリノベのデザインを決めていきます。建具や床材のグレードや間取り案、壁紙やキッチン、浴室からスイッチプレートに至るまで細部にリノベブランドにて使用するグレードを定義していきます。ここで細かい部分を後回しにしておくと後でデザインにブレが生じるので注意が必要です。

神は細部に宿るといいますが、リノベのプランもやはり細かい所までこだわった方が良い物ができます。この時に不動産会社様がターゲットにされたい顧客層ごとに事前にプランニングで決められた予算を守る必要があります。このタイミングで企画と前後して修正が必要になるかもしれませんが、買取再販であれば一定の予算の中である程度の材料を使いつつ良いデザインに「見せる工夫」をしていく必要があります。

細かいところまで決めておく

キッチンやユニットバスも買取再販業者間でだいたい決まっている品番があります。それ以外の品番を使ってい行くのは売れ残りリスクを招く可能性がありますので、差別化は主にコストのあまりかからない内装工事や大工工事のニッチの造作等で「見せる工夫」をしていく必要があります。

それに対して、一般のエンドユーザー向けに仲介物件の高級リノベを提案したいといったニーズに対しては、一流の材料で一流のデザインを検討していく方がいいかもしれません。というのも日本のリノベ市場の特徴なのですが、海外のように本当の富裕層に向けたリノベーションブランドというのがほとんどないからです。

富裕層には潜在的なニーズがあるはず

例えば年収1億円の方と年収400万円の方が住むリノベマンションは残念ながらあまりグレードが変わりません。プロである不動産会社様であればよくご存知かもしれませんが、郊外の買取再販物件で2,000万円を割り込むような物件と、都心一等地の1億円近い買取再販物件でもリノベの仕様はほぼ同じです。

そこには潜在的な富裕層の「もっといいものがほしい」というニーズがあるかもしれません。例えば海外でもハリウッドの高級住宅街ではリノベ工事に1億円近く掛ける事も普通にあります。そういった客層にお客様を相手にされる不動産会社様であればここで思い切ったデザイン案を一つ用意しておくのもいいかもしれません。

カタログやパース資料の作成

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実際にお客様にご提案するパースやカタログ資料を作成します。

パース(CGイメージ)に関してはデザイン時に選択した建具やキッチン等のデータもメーカーから取り寄せて現物に近いリアルなパースを作成します。また、作成したパースデータを基にパンフレットを作成し、仲介や買取再販のご案内じに活用できる販促ツールとして活用していただけます。

また、メーカーから提供されるユニットバスやキッチンのCG資料も併せて準備することでより細かい提案をお客様にする事ができます。ショールームを作る予算までは検討したくない不動産会社様はこの資料作成に力を入れる事をお勧めします。

資料作成にあたり、パースは専用ソフトを使用し、パンフレットはIllustrator Photoshopを使用して作成します。

実際の工事で利益化までをご支援

カドウリツRENO

リノベを受注した後の工事はもちろんのこと、ショールームの工事も含めて実際に作る部分のでサポートも実施致します。

デザインや企画だけ作ってもらっても、実際にその工事を施工してくれる会社がいないとリノベを受注してから困ってしまいます。そこは当然に当社はお引き受けすることが可能です。また、ショールームを作りたいんだけどといったご相談にも対応可能です。

買取再販物件を期間限定型ショールームにするのもアリ

ショールームは可能であれば買取再販を想定した「期間限定型」のショールームがおススメです。事務所も兼ねて作られる場合は別ですが、マンション1戸を購入されてショールームを作るのであれば一定期間を経過したら売却してしまえばショールームを作るコストも売却時の金額が値下げせずに済んだ場合は事実上負担ゼロ円にて作ることができます。

また、実際に中古仲介や買取再販における物件リノベの施工も対応致します。ここで当社にご依頼頂かず、企画やデザインのみのご依頼でも構いませんが、当社にご依頼頂くメリットは「予算がブレない」という点にあるかと思います。企画段階で作りこんだ予算が他社だと「この工事予算ではできない」と言われてしまうと困ってしまうかと思いますが、当社がリノベブランドを企画している以上は当社が施工する場合はそのような事が起きる心配はありません。

最終的にはリノベ工事という「モノづくり」までお手伝いすることでより多くの利益を残すお手伝いが出来る事がベストだと考えています。