ゾウサクってなんだ?
ニッチ、アゴだし照明、かっこよく使いやすくする工夫とそれに伴う大工工事です。必ず必須な大工工事ではなく、利便性やデザインのための大工工事なので省略することもできます。
なぜ、造作大工工事の要望を決めておく必要があるのか?それは、言わないと見積りから除かれてしまうからです。施工段階で見積りから除かれている事に気付いても追加見積りが発生してしまいますので、事前に把握しておくようにしましょう。
具体的にどういった工事か?

具体的に造作大工工事とはどのようなものでしょうか?
例えばニッチと言われる壁面を少し凹ませて間接照明をつけてライトアップして絵や小物を置くスペースです。
また、あご出し照明と言われる天井から突き出した梁の上部から、隠された照明から照らされるスペースです。
一般に大工工事は床・壁・天井・建具を取り付ける工事だけで考えられます。こういったニッチやあご出し照明の工事は基本的な大工工事以外の工事になるため事前に見積りに入れてもらわないと気を利かせて入れてくれる事はあまりないと考えておいた方がいいでしょう。
それ以外にも例えば天井をルーバー状の木格子にしたいといか、廊下に大きな書棚が欲しいとか、最近では少し空いたスペースに机のような棚板を入れたいといったケースも造作大工工事になります。
こういった恐らくどのお客様の頭の中にもある「リノベしたらこうしたいよね?」というイメージの半分くらいはこの造作大工工事であるケースが多いため、事前に必ず要望を伝えておきましょう。
伝えたいイメージは写真等で具体的に
造作大工工事の要望は類似の事例の写真を見せて希望を出すのが一番伝わりやすいです。こういった壁にしたい、こういった梁の照明にしたい、等具体的なイメージ写真を見せて希望を伝えるようにしましょう。
可能であればパース(3Dのイメージ図)まで作ってもらいイメージ合わせをしておく方が間違いがないです。こういったイメージの物を作りたいんですよね?というイメージがずれていると後でもめる原因です。
また、お客様のご家族内でもイメージがすりあってないケースもありますので、やはり具体的に絵にしてくれる工事会社に相談した方が誤ったイメージのまま工事が進む事は避けやすくなります。

イメージがパース図や写真等で明確になれば工事会社の方もその物件で技術的にそれが可能か、職人が対応できそうか?どういった材料を用意すればいいのか?といった事が具体的にわかります。
また、そういった造作大工工事がほとんど必要としない、シンプルな作りを求めているのであればそれはそれでハッキリと伝えておきましょう。その方が大工工事を積算するにあたり、余計な費用を考えておく必要がないため御見積りが安くなるケースもあります。

